海外で子育て♡オーガニック♡言語教育♡

子育ての悩みや喜び、オーガニック商品、代替教育、バイリンガル・マルチリンガル教育を通じて、幸せな日々について考え共有していきたいです。

月齢別の厳選された海外の絵本が1300円で家に届くworldlibrary!

こんにちは、皆様お元気ですか?

コロナ禍で日本に帰れず、絵本の入手に苦労していて色々見ていたらすごく魅力的な定期購読を発見したので紹介したいと思います。

 

なかなか手に入らない海外の絵本が定期購読できるWORLDLIBRARY Personal(ワールドライブラリーパーソナル)をご存じですか?

 

・プロが選んだ月齢に合わせた絵本が届く!

・お店に置いていないような海外の絵本が手に入る!

・月額制でお得!

 

と三拍子そろっていて本当に魅力的です!!

 

絵本ってたくさんあって、どれにするか悩んでて買い逃してしまうことが多いのですが、WORLDLIBRARYではプロが月齢別に厳選した良質な絵本が届くようになっています。

年齢別でなく月齢別なのはとっても考え抜かれている感じがしますね!

ラインナップは公式サイト(ワールドライブラリー パーソナル WORLDLIBRARY)からチェックもできます。

こちらでもわかりますが、絵本の定価より月額のほうが安くなっていてとってもお得です。

 

このグローバル化した世界で、世界基準の感覚を磨いていくのに、絵本はとっても有効だと感じています。

海外に住んでいると、日本の常識は通用しないことばかりだということをひしひしと感じます。逆にヨーロッパ圏の人たちって国ごとに習慣や考えは違えど、ヨーロッパの常識みたいな共通の認識みたいなものがあって、ビジネスしていても暗黙の了解で話が進むことがあります。

こういう文化的、習慣的な感覚を小さいうちから身に着けられると、将来苦労しないんだろうなと思って、我が家でも子供にも色んな国の絵本を読ませています。

言語の習得にも有効ですし、絵本の読み聞かせに力を入れています(これはまた別日に)。

 

なんと!一か月たった1300円(送料&税込み)で世界30か国以上の絵本が手元に届くのです!

ぜひぜひお試しください!

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言語の時間配分とALEXA

こんばんは、だいぶ寒くなってきましたね。

スペインは1年の一大イベントのクリスマスに向けて、

11月から飲食店の営業停止や時間・人数制限、週末の移動制限など

のおかげか、少しコロナが落ち着いてきたようにも見えますが、

Black FridayとCyber Mondayにクリスマスショッピングに押しかけた人々で

市内の中心地はごった返していたようです・・・。

なぜオンラインで買わないのか?!

店頭だけのセールなどもやっていたようですが・・・。

そして家族を大事にする文化のため、クリスマスの食事に誘われる誘われる・・・。

「今年一年我慢して、また来年から楽しもう!」という精神はないようです・・・。

「今を楽しもう!」という考え・・・。

なかなか難しいですね・・・。

 

こんな状況でも子供たちはクリスマスの雰囲気を楽しんでくれています♪

街にも11月からイルミネーションが点灯され、

あちこちにツリーやサンタの人形などなどが飾られています。

学校では英語のクリスマスソング、スペイン語のクリスマスソングを歌っているようです。

「なんでカタルーニャ語で歌わないんだ?!」と夫は怒り爆発ですが・・・。笑

確かに、今まで10年弱、クリスマスは家族と過ごすので、

スペイン語のクリスマスソングを聞いたことがなかったことに今気づきました!

今週はオンラインの日本語クラスでもクリスマスソングの発表会をするので、

毎日日本語のクリスマスソングも練習してます♪

 

ただ時間が足りなーい!!

 

朝は日本語のCDをかけて起こしたり、お着替え中に歌えるようにしています。

調子に乗って踊り出しちゃうので、お着換えが進まないのはお愛嬌♪

それでも30分くらいでしょうか。

あとは私が送りの時は徒歩15分くらい日本語の歌を歌いながら登校しています。

 

そして夕方帰ってきたら英語のCDかYoutubeをかけて、お着替え中に歌っています。

これも30分程度しかない。夕飯後はあまりノリノリの曲をかけると

寝れなくなってしまうので静かな曲、最近はマザーグースの童謡をかけています。

ピアノ伴奏と子供たちのシンプルでまあ単調な落ち着いた感じのCDで気に入っています。

またこれはUsborneの本で、イラストがすごく適切でちゃんと歌詞の通りで視覚的に理解できます。

毎朝のサークルタイムが英語ですが、おそらくそれも30分程度。

プラス週1回だけの英語のクラスのみ。

圧倒的に時間数が足りないと思っています。

しかも最近学校で歌っているので、スペイン語の歌をリクエストされてしまいます。

学校で歌ってるから家ではほかの言語を聞いてほしいのですが、

やる気を尊重しなくちゃと思ってもいます。

そこでAlexa登場!!

英語で話しかけ、それにこたえてくれるのは、やはりかなり効果ありだと思います。

天気を聞いたり、曲をリクエストしたり、ちゃんとPleaseとかI’d like toとか

言ってやり取りができています。

ですのでAlexaはスペイン語も日本語OKなのですが、今のところ英語の設定にしています。

対話の練習になるのがいいですね!

みなさんはどんな風に時間配分、練習されていますか?

時短育児~調理

こんにちは、今日は清々しい冬晴れです。師走になって風がずいぶん冷たくなってきました。

大変な離乳食は終わったのですが、時短調理を目指して、色々考えています。皆様は何かされていますか?

 

冬は暖かい鍋料理やスープ、オーブンを使った料理=時短料理が多くなって、調理がだいぶ楽になり、大好きな季節です。

鍋は野菜がいっぱい入れられるし、ぐつぐつ煮てると出来上がりですよね。スープはそれをミキサーにかける手間がありますが、最近食洗器で洗えるハンドミキサーを買って無敵です。オーブンも野菜の皮むきがめんどくさいし時間がかかるけれど、さつまいもなどは皮のまま入れておけばよくって、楽ちんです!

私はもともと食べることは大好きなのですが、調理は苦手で、毎日の料理は子供もあんまり手伝ってくれないので、手抜き料理ばかりしています。

 

離乳食の時期は、本当に大変でした。子供はBIO食材、節約好きでBIOに興味のない夫分は普通の食材で作ったり、もう大変でした・・・。日本の先輩ママから「一週間分の野菜を個々に冷凍しておいて、日ごとに組み合わせを変えて調理すると楽だ」と教わって、旦那の家族に子供を見てもらえる週末か夜中に、一人下ごしらえをしたものです。すべてミキサーでピューレ上にしたり、本当にめんどくさい!

 

夏の外出時には、腐らないように市販のBIO離乳食が大活躍しました。

 

離乳食が後半に差し掛かると、親の食べるものを薄味で出してあげるだけでよくなって、だいぶ楽になりますよね。

スペインでは2歳くらいから、あの塩の効いた生ハムを普通にあげたりしている人が多く、びっくりします。チョコレートが2週間に一回出るのには、本当に驚嘆しました。歯磨きもしないので、今虫歯5本です・・・。さすがに子供の肥満問題で、フライが給食からほとんどなくなったのはよい傾向だと思っています。
学校に行き始めるとお裾分けで塩っぽいものや、甘いもの、ジャンクなものをもらう機会が増えて、コントロールが難しいです。初めは、丁寧に断っていましたが、子供が食べたがるし、親のいないところで食べてしまっていて、もうこれは目をつぶるしかないと心を決めました。皆様はどうされていますか??

うちはBIOでノンシュガー、手作りが基本ですが、市販の味を覚えた子供はBIOをあまり食べたがりません。何かいい方法があればいいのですが・・・。

キッチンのおもちゃが大好きで、簡単な調理なら子供もできるので、もう少し大きくなったら、親子でお料理教室に通いたいなと思っています。

おうちコープの宅配で、10分調理で、子育てに余裕を♪

こんにちは、お元気ですか?

今日は日本滞在中に本当に便利だったなぁ!と思った宅配サービス【おうちコープ についてご紹介したいと思います。こちらご存じの方いらっしゃいますか?

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トマトカーのマークが可愛くて、ワゴンが止まってると子供が「あ、トマトカー来たよ!」ていうのが可愛かった♪

買い物、調理を時短したい方、これから出産準備中の方も、子育て中の方にも、生活が楽に、健康になる【おうちコープ 資料請求するだけで、今なら無料で人気商品点1とがもれなく全員にプレゼントされます!

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出産前から1歳未満のお子さんがいる方には、おしりふき&開け閉め楽々のふた、離乳食小分け容器などの子育て便利グッツとママお助けBOOKまでいただけるんです!!
本当に子持ちにあたたかい!3歳までのお子様がいるご家庭は、なんと宅配料が無料になります!!

うちは実家が山の中で、最寄り駅まで徒歩50分以上、坂も多く、バス停まで徒歩30分以上で、スーパーも車で10分くらいかかります。しかも母は仕事もしていたので、毎週コープを取っていました。留守中でも玄関に保冷剤とともに置いて行ってくれるので、本当に助かってたそうです(72時間ほど保冷剤が効くそうです)。毎日の食事&お弁当、本当にありがたいですね。自分が作る側になって、やっと母の苦労が分かり、感謝しかありません。涙

ここ4年、私が子連れの長期の日本滞在で、不安だったのが買い物と料理でした。私も料理が得意ではないし、普段は仕事でばたばたで、時短のために1週間分の子供の食事を冷凍したりしてます。まして子供とスーパーなんていったら、「あれ欲しい、これ欲しい、全部欲しい」で永遠と買い物が終わらない!日本のママは保育園に預けてゆっくり買い物はできない、と聞いて本当に困りました・・・。しかも地元ではない、横浜に滞在することになって、どこに何を買いに行けばいいのかわかりませんでした。横浜でも周りが山と坂(超急な坂)でスーパーまで徒歩10~20分かかり、自転車もなくって、どうしようか悩んでいた時に見つけたのが【おうちコープ !!実際横浜に住んでみると、近所のママさん達もかなりの確率でおうちコープをしていました。駅チカのママでさえ、時短になるし、子供との買い物の手間が省ける、調理が楽ちんということでとっている方もいました。今の時代、色々な宅配サービスがありますが、子育てしているご家庭にはダントツおすすめなのが【おうちコープ 】です!

なんといっても3歳までのお子様がいるご家庭は、なんと宅配料が無料で、それ以降下の子が7歳未満までは0~150円(1回のご利用金額が5,000円以上は無料、1,500円以上5,000円未満は50円、1,500円未満は150円)になります。

資料を請求してみると商品カタログが来るのでわかりますが、本当に数多くの商品があります。カタログを見るだけで楽しくなってしまう♪その数2800品10分で調理できる食材キットやうらごし野菜もあって、離乳食にもお勧めだし、本当に時間の余裕が出ます。私も時間的な余裕が気持ちの余裕につながって、子供とゆっくり優しく向き合えるようになりました「早くして!」「急いで!」「ちょっと待って!」が口癖になってきて、しかもイライラしていた私には最高の解決策でした。しかも普通のスーパーと同じくらい良心的なお値段です(安売りもありました)。しかも「とれたてシャキッと便」を選べば、前日収穫のシャキシャキ野菜が届きます

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我が家のマルチリンガル教育~子供の成長~0歳から4歳

こんばんは、もう12月ですね!イベントもたくさんあって大忙しになると思いますが、いかがお過ごしでしょうか。

 

さて今回は我が家のマルチリンガール、子供の言語習得の過程をレポートしたいと思います。0歳から4歳まで、時系列で追っていきます。

 

生まれてからほぼ母と一緒に過ごしました。テレビはないので、絵本をとにかくたくさん見せました。朝家事をして、買い物。買い物はほとんどカタルーニャ語でしたが、子供には日本語で話していました。その後、公園に行って、お友達と遊んでいました。家の下が公園なので、毎日お隣のイギリス人のお友達と1~2時間、英語の時間でした。イギリス人ママさんが言うことを見事リピートしていてビックリでした。

1歳になる前、単語がスラスラ出てくるまでは、指差しが多い子でした。先走って言わないように気を付けて、これはこう言うんだよと教えてリピートさせるように心がけました。押すとしゃべる絵本を渡したりしましたが、出てくる単語は日常目にする、ママとパパの話している言葉ばかりでした。

ちょうど2歳になる前、私も仕事を本格的にしたくなり、子供も私よりほかの子供たちと遊びたがるようになって、保育園に通い始めました。ここは基本カタルーニャ語の学校でしたので、通い始めてすぐ私への返答もカタルーニャ語のみになりました。すっごくショックでした。時々つられて私もカタルーニャ語で話すようになってしまいました。これではまずいと思って、日本語教室に行き始めてなるべく日本語で遊べる友達と会うようにしました。クラスでも結構カタルーニャ語が出てきていたそうですが、先生の言っていることは100%理解できていたそうです。このころ、日本語を話す人と会うと、急に恥ずかしがり屋になることを発見しました。自分の意見をちゃんと伝えられずに、もじもじしてしまっていたんだと思います。普段はまったく人見知りしないのに、日本語を話す人と分かると私に代弁させようとしてきました。
また週に1度は保育園にネイティブの英語の先生が来ていましたが、何をしていたのかまったく分からないし、子供からこのクラスの英単語が全く出てきませんでしたので、効果があったのかはなぞです。

2歳半の時、日本に3か月滞在したのですが、待機児童の多い地区でしたので、保育園には通えませんでした。でも児童館が保育園の中にあって、毎日保育園の先生や児童たちと一緒に遊ばせてもらいました。これは本当にラッキーでした!初めはカタルーニャ語で話しかけていましたが、そのうち日本語に自然と切り替わっていました。日本について3日後くらいです。私の両親ともなんなく会話し始めて、どんどんボキャブラリーが増え、1か月もしたら夫が子供の言っていることが分からないくらいでした。夫はすでに15年くらい日本語に触れていますが、こうも簡単に抜かれて、かなりショックを受けたようです。笑 これを糧に彼にもちゃんと勉強してほしいものです・・・。

 

そして3歳。日本でいう小学校入学というか、結構しっかりしたカリキュラムの学校が始まります。毎日国語(下記の練習)、算数(数字や図形、足し算など)があったり、音楽や英語、体育、縦割りで調査・プレゼンの授業があります。といってもうまく遊びながら勉強できて、本当に素晴らしい幼児教育です。これはまた別に書きたいと思います。

3歳の学校は、基本カタルーニャ語ですが、朝の会は毎日英語です。またスペイン語を話す子たちもクラスの半分くらいいます。始まったころはカタルーニャ語しかでてきませんでした。スペイン語と英語は歌のみでした。若干英語のほうが得意なのか、公園で英語の友達には挨拶して、元気?と聞いたり、「Oh no!」と言ったりもしていました。なんとか英語も話せたらいいなと思ったのと、歯磨きさせるために英語で英国のアニメ「Peppa Pig」を見せ始めました。これはドはまりで、今でも見ています。副教材で本やアクティビティブック、おもちゃなどもたくさん手に入るので、欧州だとかなりポピュラーです。日本でも探しましたが、あんまりないですよね、残念です。

夫は、結構のんびりしていてこの時期「英語は大きくなったら嫌でも勉強しなきゃいけないから、今はとりあえずいいよ」といって英会話に通うことは反対しているので(4歳の現在も)、家でできることをしています。

さて日本語は、学校が始まって忙しくなって、疲れ具合が半端なく、週1の日本語教室に頼ることになりました。教室後に友達と行く公園では結構カタルーニャ語になっていましたが、楽しかったみたいです。教室でもおとなしくひらがなの練習をしたりしていて、親としてはまあ満足、というかやれることをやっている感がありました。

もちろん家でできるだけ日本語の絵本を読んだり、週1回は日本の親とスカイプで話したりしていました。

そして3歳過ぎて少しして、日本に3か月滞在することになりました。ここでは待機児童問題がさらに大変な地区に住んでいたのですが、こちらも仕事でいっぱいいっぱいだったし、こちらの学校と生活のペース、子供との関係をできるだけくずしたくなくて、私立の保育園に預けたり、園庭開放、地域のイベント、児童館、プレイルームなどに積極的に出かけました。初めはママにべったりでしたが、やっぱりお友達と遊びたい年ごろみたいで1か月もしたら公園ですぐ友達を作って遊んでいました。公園にいるママにもじゃんじゃん話しかけていて、自分の思いを日本語で伝えあれるようになって、抵抗がなくなったようでした。日本に住んでいる同じ年齢のお友達よりはボキャブラリーがやや少ないこと、発音がたまに外国人になってしまうときがありましたが、意思疎通に全く問題はありませんでした。一番印象的なのは、ママには日本語、パパはカタルーニャ語と使い分けられるようになったことです。

そしてこちらに帰ってきて、4歳になる前の夏、サマーキャンプでスペイン語のお友達と1週間ほど過ごしたら、すっかりスペイン語が上手になりました。完全に人によって言語が違うこと、2か国語わかる人もいることを認識しました。

ただ私がカタルーニャ語スペイン語、英語ができることもわかったようで、絵本を持ってきては「これはカタルーニャ語だからカタルーニャ語で読んで!日本語じゃだめ!」と言ってきたりします。絵本も夫がカタルーニャ語、私が日本語と決めていたのですが、リクエストに応えてしまっています。これ、子供主導になっていてだめですよね・・・うまくかわせるようになりたいですが、それも難しいので、これからは1キャラ言語にしようかなと思っています。大好きなエリックカールの絵本はバイリンガル絵本だったりするのですが、ここは原語を取ろうかと思います。Peppaは英語しか喋れない設定にしました。

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我が家のマルチリンガル教育~耳を鍛える

こんばんは、だいぶ寒くなってきましたが、お元気ですか?

 

本日は、我が家のマルチリンガル教育について書きたいと思います。
夫婦とも人にものを教える仕事をしているので、結構熱心に考えて、だいたいの軸はあるのですが、なんせ自分の子供を育てるのは初めてで、試行錯誤しています。

なにかアドバイスやコメントなどあればぜひお願いいたします!

 

前回言語環境について書きましたが、スペイン語と併用の公用語であるカタルーニャ語があり、しかもダイバーシティーな環境で、多言語のお友達や家族がいる状況で育っています。

私は言語学も学んだので、子供の言語習得についても学術的なことも少しかじっていました。ですので家にテレビを置かないことを夫に提案しました。彼は引っ越しで持ってくるのがめんどくさかった(?)のと、やっぱり食事の時は、家族で集中して団らんしたいということで、うちにテレビはありません。もう少し大きくなったら、やっぱり日本語教育のために、そして家族で英語を見て過ごしたりできるので、テレビを置きたいなあと思っています。でも時間を区切って見たり、自制できるようになってからかなと思っています。

テレビがない代わりに、絵本は大量にあります。絵本は胎教と思って、生まれてくる前から声に出して読んだり、0歳から多くの絵本に触れてきました。子供は半年もしないうちから自分でページをめくっていました笑 今でも毎日5冊は最低でも読むようにしています。絵本についてはたくさん書きたいことがあるので、また別にしたいと思います。
また言語の基本は耳ですので、耳を鍛えることを意識しています。胎教時代から、「これやだ」という2歳くらいまでは、特にロシア語の童謡をかけていました。ロシア語って周波数の幅が広いので、いろんな言語を聞き取れる耳になるそうです。日本人が英語を聞き取れないのは、日本語の周波数が英語と全く違うからなんです。小さいうちは耳が開いていて、どんな音も聞き取れるらしいんです。ある時期を過ぎると耳が閉じてしまって、一定の周波数しか聞き取れなくなるので、それまでに色々な言語を聞かせてあげようと思っています。今でもロシア語の歌をかけています。

また私はピアノを長年していきましたが、全然弾けません・・・。日本で売っている子供用のピアノ鍵盤付きの絵本を利用して弾いたり、歌ったりしていましたが、最近はまったく興味をしめしません。
一方夫はバイオリンでプロを目指していたくらいなので、結構上手?です。生まれてすぐは喜んで聞き入っていましたし、「パパ、バイオリン」とねだるくらいでしたが、3歳くらいになってからなぜか嫌がっていました。しかし最近、夫が4歳の時に使っていたミニバイオリンをもらってからは、張り切って弾くようになりました。自分で自由に弾きたかったのかもしれませんね。

ちなみに子供用の鉄琴は生まれてすぐ、1歳の時は水笛やオカリナ、太鼓、2歳のクリスマスにギター、4歳の誕生日に縦笛をもらい、日常遊んでいます。

家以外には9か月からリトミック教室に通いました。ピアノの先生でしたが、毎週世界のいろいろな楽器に触れさせてもらったり、読み聞かせがあったりして、楽しかったです。ちょうど発話が始まった時期だったし、この教室で「Si(はい)」「NO(いいえ)」や季節の言葉などたくさん覚えました。ハイハイから歩き出したのもこの教室でしたから、本当に思い出と愛着いっぱいのクラスでした。

現在も学校の音楽の時間が週1でありますが、これも大好きです。先生がすごくクリエイティブで、親まで楽しくなってきます。学校の音楽の先生のお陰で、最近になって「ドレミファソラシド」を言いながら、鍵盤を押すこともできるようになりました。

日本に滞在中に、面白いご縁で多言語で遊ぶ会の方々とお知り合いになれて、色々教えてもらいました。それにならって、最近は家でもいろんな言語で、朗読CDや童謡、ミュージカルCDなどをかけたりしています。

4歳児検診で耳のテストをしたら、先生に「この子音楽習ってるの?音が聞こえたら音階で答えてるよ!」とびっくりされました。私も改めて、音楽が体にしみついていることを感じました。

我が家の言語環境

こんばんは、皆様お元気ですか?

今日は、我が家の言語環境についてお話ししたいと思います。

まず背景としては、スペインは国全体で、公用語スペイン語です。それにプラスして、17州あるうちの6州で州の公用語5つがあり、2言語併用が行われています。
カタルーニャ語バレンシア語、バスク語ガリシア語、アラン語がスペイン語とともに使われています。

しかもヨーロッパは陸続きであり、港があり、様々な産業が盛んなバルセロナは、国内移民も多いし、外国人も市の人口の15%以上を占めています。そのため、外国語が常に飛び交っています。現に近くの公園に来るママ友の半分以上は外国人です。すでにフランス人、イタリア人、ポルトガル人、オランダ人、フィンランド人、中国人、韓国人、イギリス人、ポーランド人、ロシア人のお友達がいます。

主人の家族は、みなカタルーニャ語話者ですが、スペイン語と英語はもちろん、フランス語を勉強して習得している人たちです。70歳以上のお年寄りが3~4か国語をペラペラってすごくないですか?!また似ているのでイタリア語が分かるしだいたい通じます。バスク出身の家族もいますので、少しバスク語を話す機会もあります。それからドイツ語のできる人もいたり、日本語学習経験者がなんと3人もいるというような状況で、とってもダイバーシティーな環境です。ただ戦時中、カタルーニャ語が禁止されていた影響があって、書くのができない人もいますが、基本家族内の会話はカタルーニャ語です。

バルセロナは外国人がたくさんいるし、外国人慣れしているのもあって、私が外国人と顔でわかるので英語やスペイン語で話しかけられることもあります。こちらに来てすぐは、カタルーニャ語を練習したかったのですが、みんな自然とスペイン語に切り替えてしまうので、結構葛藤しました。笑  今でも現地で生まれた国内移民のスペイン人はスペイン語、外国人の私はカタルーニャ語で話すこともあります。

そんなこんなで、私も仕事柄、日常でカタルーニャ語、英語、スペイン語、日本語を駆使して過ごしていますが、普段夫とはカタルーニャ語と日本語で話します。出会ったときはスペイン語しかできなかったので、初めの4年くらいはスペイン語と少しの日本語でした。
ここに子供が加わって、夫は子供とカタルーニャ語、私と子供は日本語という状況になりました。

次回は子供の成長とマルチリンガル教育について書いていきたいと思います。